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【よくわかる抜毛症基礎講座】原因と対策、治し方まで徹底解説!

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こんにちは、抜毛症克服コーチの井上嗣海です。

今回の記事では、初心に返ってそもそも抜毛症とはなんなのか。

 

何が原因で発症して、なんでやめられないのか。

どのような対策と治し方があるのかを徹底解説します。

ぜひ最後までお付き合いください。

抜毛症は治そうとしてはいけない

抜毛症とは何かを解説する前に、あなたに知っておいておかなければいけないことがあります。

それは、決して抜毛症を治そうとしてはいけないということです。

抜毛症は治そうとすればするほど、あなたから離れなくなります。

「え、じゃあ治すなってこと?」

と思うかもしれませんが、結論から言えばそういうことです。

 

散々これまで抜毛症の治し方を書いてきましたが、

1番大事なことはこの考え方の部分です。

 

もしあなたが抜毛症を本質的に治したいと思うのなら、

抜毛症を治そうと努力するのではなく、抜毛症のことを知ろうとして下さい。

 

抜毛症を深く理解し、そして認めてあげることで、

自然に抜毛症はあなたの元から去っていきます。

 

あなたの頭が「早くよくなりたい!」と思えば思うほど、

あなたの脳は抜毛症で苦しんでいる自分を本当の自分だと認識するようになり、

「抜毛症じゃない自分は本当の自分じゃない」と無意識でそう考えるようになるのです。

 

信じにくい話ですが、これもまた事実です。

 

ですから、まずは抜毛症を嫌って早くでていって欲しいと願う前に、抜毛症はあなたのパートナーであると認め、知る努力をしましょう。

では、準備が整ったら先に読み進めて下さい。

そもそも抜毛症とはなにか

抜毛症は、海外ではトリコチロマニアとも呼ばれており、

トリコ(髪の毛)、チロ(引っ張る)、マニア(熱狂者)という3つの単語を合体させた造語です。

つまり、美容目的ではなく自分の意思で自分の髪やその他の体毛を抜いてしまう症状ですね。

 

抜毛症で悩んでいる人は、日本だけでも200〜300万人いるとされ、その9割以上が女性であると発表されています。

 

男性は抜毛症の方でも相談に行かない人が多いので、数字に偏りがでている可能性も。

 

また、ほとんどの方が十代の思春期に発症することが多く、

次に多いのが小学校2〜4年生くらいの小学期です。

 

また、調査された研究では、抜毛症のおよそ3割の人が、

食毛症という抜いた毛を食べてしまう症状を発症すると言われています。

抜毛症は精神病なのか?

お医者さんの中では、抜毛症を一種の精神病と捉えている方や、強迫性障害だと発表している方もいます。

 

しかし、私は抜毛症は精神病でもなければ、強迫性障害でもないと思っています。

なぜなら、うつ症状や精神的に病んでいる人、強迫性障害を患っている人以外でも、すごく心身ともに健康的なのに抜毛症で悩んでいる人も多いからです。

 

というかむしろ、そういう人の方が多いくらいです。

 

もちろん、精神疾患や皮膚むしり症、爪噛み症、自律神経失調症などの、

ストレスなどが原因で発症する精神病の患者さんが発症しているケースもあります。

 

ただ、心身ともに健康な方が抜毛症である理由は、

「単なるクセ」「抜毛行為が一種のストレスコーピング」になっているからです。

 

ここは後ほど詳しく解説します。

抜毛症を発症する原因について

先ほど抜毛症の人のほとんどが思春期や小学期に発症すると説明しました。

この年齢で抜毛症を発症する理由は、ほとんどが「学校か親」がです。

 

両親が不仲でそれが子供ながらにストレスに感じていたり、

親から愛されなかった人などは、無意識に毛を抜くような癖が身についてしまうことがあります。

 

また親が忙しくて子どもに構ってあげなかったりすると、

毛を抜くことによって親の気を引こうとすることがあります。

(もちろん子ども本人はそういう意識はありません)

 

また、学校で勉強についていけなかったり、友達との関係がうまくいかなかったりすると、それが原因で抜毛症を発症することも多いです。

 

この年齢で発症した抜毛症は、学校での問題か両親との関係を見直すことで、改善につながることも多いです。

 

また、大人になってからでも親との関係を見直すことで、急に症状がよくなるケースも報告されています。

次に、社会人になってから発症するケースは、

基本的に「会社での人間関係」や「日常生活における不満が積み重なる」ことが原因になることが多いです。

 

この場合は、人間関係を見直したり、楽しめる趣味などを見つけることで改善に向かう傾向があります。

それ以外の原因では、「遺伝」などもよく言われますが、

これは医学的根拠がほとんどないのでおそらく無視して問題ないかと思います。

 

ただ、親族に抜毛症の人がいると、それを見て自分もマネするようになることもあるようです。

「マネなんてしないでしょ」と思うかもしれませんが、

例えば親兄弟を尊敬していたり、すごく好きだったりすると、

無意識に彼らが行っている行動や発言をマネするようになります。

髪を抜く行為などもその影響でマネしている可能性もあります。

なぜ抜毛症は簡単には治らないのか?

ここまでで、抜毛症の主な原因が”ストレス”であることは理解いただけたかと思います。

 

しかし、発症した原因がストレスだったとしても、

やめられない原因がストレスであるとは断言できません。

 

そもそも生きていればストレスを全く感じないことなどありえませんし、

ほとんどの人は、離婚や破産、いじめ、暴力などを日常的に受けるような強いストレスを感じているわけではないと思います。

 

なので、ストレス以外にも、やめられない理由があることを知っておく必要があります。

 

髪を抜くのがやめられない理由①習慣依存

あなたが髪やまつげ、眉毛などを抜いてしまう理由は大きく分けて2つあります。

まず一つ目が、習慣依存です。

 

人間は一度習慣になったものを止めるのは、ものすごく大変です。

禁煙や禁酒、ダイエットに取り組んだことがある方ならよくわかるでしょう。

 

長年髪を抜き続けた人にとって、

抜毛行為は完全に習慣化されており、

やめようと思っても自分の意志ではやめられない状況になっています。

 

別にものすごいストレスがあるわけでもないのに、

なぜか髪を抜いてしまう方は習慣依存の傾向が強い方です。

 

このような習慣依存を抜け出すには、CDCクイットプランをはじめとする「認知行動療法」に取り組む必要があります。(詳しくは後ほど)

 

髪を抜くのがやめられない理由②心理依存(心の依存)

2つ目が、心理依存(心の依存)です。

これはストレス耐性が低い人が陥りやすい依存状態です。

日常生活送るうえで、誰でもストレスを感じる瞬間があります。

 

上司に怒られたとか、恋人にふられたとか、バスが時間通りに来なかったとか、小さいものから大きいものまでストレスの種類は様々です。

 

ストレスを感じると人間は基本的に”退避行動”をとるようになります。

 

たとえば、お酒を飲むとか、友達にグチるとか、やけ食いするとか、コメディビデオを見るなどです。

 

そういった退避行動をとることで自分自身のメンタルを調整し、ストレスに対処しようとするのです。

 

心理依存の典型的なパターンが、ストレスを感じたときに髪を抜くことでストレス発散をしているケースです。

 

「自分ではダメだと思ってもついやってしまう」

という意味では深酒ややけ食いとやっていることは同じです。

 

つまり、抜毛行為自体がストレスコーピングになっているのです。

(ストレスコーピングとは、”ストレスを対処しようとすること”という意味です)

 

心理依存で毛を抜いてしまう方は、毛を抜く行為以外でのストレスコーピングを学ぶことが必要になります。

たとえば深呼吸や友人への相談、アロマペンダントなどが有効です。

抜毛症を治すには対処療法・認知行動療法・ストレスコーピングしかない

ここからは、どのようにして抜毛症を治していくのかを解説します。

先ほども話した通り治そうとするのではなく、理解しようする視点で読み進めてもらえると幸いです。

 

抜毛症を根本的に解決しようと思ったら、短期的な治療と長期的な治療を同時並行で行っていく必要があります。

 

短期的治療法は、今すぐに実践できて「髪を抜きたい」という衝動や、

無意識で髪を触ったり抜いたりするのを防ぐことができます。

 

いっぽう長期的治療法は、即効性こそないものの、

抜毛症を根本から解決する役割があるので、

習慣依存や心理依存を抜け出すために必須になります。

 

例えるなら短期的治療法はかぜ薬で、長期的治療法は風邪になりにくい体を作るといった感じです。

 

そして短期的治療に位置するのが、「対処療法」です。

対処療法は目の前の症状を緩和させるのが目的で、根本的に直す役割はありません。

 

オススメの対処療法は、Keen、テーピング、クッシュボールなどです。

詳しくはこちらの記事を読んでください。

抜毛症歴15年を克服した私が心からオススメしたい抜毛症の治し方(対処療法編)

そして長期的治療では、習慣依存を改善するために「認知行動療法」

心理依存を改善するために「ストレスコーピング」を行います。

 

「認知行動療法」ではCDCクイットプランや、イフゼンルール、カレンダーレコーディングなどがオススメです。

こちらも詳しくは別記事で解説します。しばしお待ちください。

 

 

「ストレスコーピング」は、ストレス解消のアイデアを複数試していきます。

運動や食事改善、睡眠改善などが基礎となり、

 

それ以外に新しい趣味を見つけることや、

コミュニケーション力を向上させることでストレスに強くなる脳を育成します。

 

 

また、ストレスマインドセット介入という方法を使うと、

ストレスを感じる状況が起きたときに、

 

逃避行動ではなくチャレンジ行動を行うような、

本当の意味でストレスに強いメンタリティを手に入れることができます。

 

数日後にこちらも記事でアップ予定なので、詳しくはそちらを楽しみにお待ちください。

 

3つを併用することで抜毛症治療成功確率は95%超え

以上の3つの治療法(対処療法、認知行動療法、ストレスコーピング)を同時に行っていくことが、最も高確率で抜毛症を治す方法になります。

 

ちなみに認知行動療法のCDCクイットプランだけでも、

治療成功確率は59%と高く、

 

対処療法やストレスコーピングを同時に行えば、

その治療成功確率は95%を超えるので、

 

何十年も抜毛症で悩んできた人でも、

ほぼ確実に抜毛症を完治させることができます。

 

 

近いうちに動画でも学べるようにYouTubeアカウントも解説予定なので、ブログと一緒に見ていただいて、この3つの方法をさらに詳しく知って欲しいと思います。

まとめ

いかがだったでしょうか?

冒頭に伝えた通り、抜毛症は治そうとするのではなく知ろうとすることが大切です。

今日の記事であなたが抜毛症について以前より詳しくなり、

少しでも克服に近づいてくれていると嬉しく思います。

 

抜毛症を根本的に治す3つの方法

(対処療法、認知行動療法、ストレスコーピング)

についても随時更新していきますので、ぜひチェックしてくださいね!

 

それでは本日も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。

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