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抜毛症歴15年を克服した私が心からオススメしたい抜毛症の治し方(対処療法編)

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こんにちは、抜毛症克服コーチの井上嗣海です。

今回の記事では、私が抜毛症を改善する過程で試してきた35個の対処療法の中から、「これはオススメできる!」と効果のあったものを10コに絞ってご紹介します。

中には費用のかかるものもありますが、無料ですぐに実践できるものもありますので、ぜひ興味を持って読んでいただけると嬉しいです。

そもそも対処療法って何?

私のブログや他のブロガーの記事を読んでいる方には、

「対処療法」という言葉の説明は不要だと思いますが、

わからない方もいるかと思いますのでカンタンに解説します。

 

対処療法とは、抜毛症改善の中では「応急処置」に分類される治療法です。

 

「応急処置」にすぎないので、抜毛症を根本から解決する能力はやや低めですが、他の記事で紹介しているストレスコーピングやCDCクイットプラン、認知行動療法、マインドフルネスなどに比べて、「とにかく即効性がある」のが対処療法の良さです。

 

まず、抜毛症を克服しようと思ったら、短期的な治療と長期的な治療をどちらも一緒に行っていく必要があります。

 

対処療法をはじめとする短期的治療は、「今、抜きたくて仕方がない」あるいは「気づいたら抜いていた」という無意識かつ本能的な欲求を制御する効果があるので、

きちんと実践していただければ、私のように1日に100本も200本も髪の毛を抜いてしまうヘビートリコチロマニアの方でも、抜く本数を1日10 〜30本以下程度まで改善することが可能です。

ただ、すぐに効果がすぐでる反面、根本から治しているわけではないので、長期的治療で3ヶ月から半年かけて抜く本数をゼロにしていく必要があります。

 

長期的治療については別の記事で解説しますので、そちらを読んでください。

 

この記事ではすぐにできる対処療法に絞って解説しますね。

抜毛症改善にオススメの対処療法①テーピング、指サック

まず最初に紹介するのは、抜毛症改善に最もポピュラーな方法の親指封じです。

親指封じは、テーピングや指サックを用いて、物理的に毛を抜きづらくする方法になります。

基本的に人は体毛を抜くときに、必ず親指が支点となります。

つまり親指を使えなくしてしまえば、毛は抜きづらくなるのです。

 

私は主に肌色に近い指サックをダイソーで購入して使っていました。

テーピングに関しては買うのが面倒ではありますが、
より肌の色に近く目立ちませんし、指サックよりも緯づらくなる印象があります。

薄めのテーピングよりも少し厚みがあった方が抜きづらくなるので、

参考までに私が購入してよかったもののリンクを貼ります。

中にはテーピングや指サックを試したけど、普通に抜いてしまうという方もいるので、その場合は他の方法を試してみましょう。

抜毛症改善にオススメの対処療法②クッシュボール

クッシュボールは私が抜毛症を克服した今でも愛用しているグッズです。

CDCクイットプランの記事で、if-then(イフゼン)ルールという方法を紹介したのですが読んでいただいていますか?

イフゼンルールは、「〇〇を行う代わりに□□を行う」という代替案を用意する方法です。

私はこのイフゼンルールに、「髪を抜こうとしていることに気づいたら、クッシュボールを握る」というルール決めを行っていました。

そのおかげで、髪を抜こうとする一歩手前で「抜く代わりにクッシュボールを握ろう!」と思いとどまることでができて、抜毛症が少しづつ改善しました。

 

クッシュボールの代わりに、ぷよぷよボールや手のひらサイズの握れるものならなんでもいいですが、私がクッシュボールをオススメする理由は別にもあります。

 

それは、クッシュボールを握ることが脳機能の改善や集中力の向上、記憶力向上、リラックス効果といった、脳の活性化に繋がることが脳科学の研究で発表されているからです。

 

クッシュボールの独特の形(毛がたくさん生えている)と、カラフルな色は、脳の創造性に良いとされ、上記の効果があるようです。

 

私は仕事柄、パソコンを何時間も操作したり、何時間も読書したり、人前で何時間も話したりもするので、集中力を高めることや脳をリラックスさせることはとても大事です。

 

なのであえてクッシュボールを使っていました。

確かに気持ちがリセットされる感覚があるので、結局抜毛症がなくなった今でも、バックの中に入れて持ち歩き、愛用し続けています。

抜毛症改善にオススメの対処療法③

Keenは、無意識で毛を抜いてしまう症状を改善する効果があります。

髪を抜こうと手を頭に上げた瞬間に、リストバンドのバイブレーションがブルブルと作動し、「あなた今髪の毛抜こうとしてるよ!」と教えてくれます。

(ブルブル震えるだけで喋ったりはしません。)

使い方はシンプルで、Keenはリストバンドになっているので、

好きな方の手首に巻いて、初期設定で覚えさせたい動作を何度か繰り返します。

例えば髪を抜く行為をやめたい方は、

初期設定で手をぶらんと垂らした状態から、

頭(髪)の近くに持っていく動作を何度か繰り返します。

 

そして設定が完了すると、それ以降はあなたが髪の毛周辺に手を持っていくたびに、ブルブルとバイブレーションが作動し、あなたが髪を抜こうとしているのを教えてくれます。

自分で意識的にわざと髪の毛を抜いている人にはあまり意味がありませんが、無意識のうちに髪の毛を触ってしまう方や、気づいたら髪の毛を抜いていることが多い方には、本当に効果絶大なので心からオススメします。

抜毛症改善にオススメの対処療法④

次に紹介するのはパブロクという電気ショックを腕に流すリストバンドです。

元々は目覚まし時計で起きれない睡眠障害の人向けに開発されたアイテムですが、使い方によっては抜毛症改善にも効果的です。

実際にこのパブロクでは、海外の病院では医師の指導のもと、禁煙や過食を防ぐアイテムとして利用されている例も少なくありません。

なぜこの電気ショックを流すリストバンドが抜毛症改善に効果的かを解説しますね。

人間のあらゆる行動は「痛みを避ける」か「快楽を得る」ために行われます。

例えばお腹が空いたときにご飯を食べるのは、「空腹という痛みを避ける」ために行われる行為ですし、お腹はいっぱいなのにケーキを食べる原因は、「甘いものを食べたいという快楽を満たす」ためです。

その他日常生活から仕事まで、全ての行動は「痛みと快楽」で説明することができます。

 

先ほど紹介したパブロクは、この「痛みを避ける」本能を利用した改善法です。

使い方としては、自分が髪の毛を抜くたびに、リストバンドの”雷マーク⚡️”をポチッと押すと、あなたの腕に電流が流れます。

電流の強さは自分で調整可能ですが、少し痛いと感じるくらいに調整しておけば、あなたが髪の毛を1本抜くごとに、あなたは電流という苦痛を味わうことになります。

 

これを何十回も繰り返していると、あなたの脳は無意識で「髪の毛を抜く=苦痛」と認識するようになり、あなたが意識的に髪を抜こうとしても、無意識がそれを止めるようになるのです。

 

ちなみに私たちの日常生活の1〜3%が意識的な活動で、97〜99%が無意識での活動であることが分かっているので、この無意識が髪を抜くのを嫌がる状態を作れば、限りなく抜毛症の克服に近づくことができます。

ただし、荒療治に近いので、「痛い思いをするのは絶対嫌だ!」という方は、他の方法を全て試した上で、最終手段にした方が良いかと思います。

またペースメーカなど、体に金属などが入っている方も、もしかしたら影響が出る可能性もあるので、使用は控えた方が良いでしょう。

海外ではこのパブロクを使って禁煙やダイエットに成功した方が何百人もいると聞いているので、上手に使えば、同じ要領で抜毛症改善にも役立ちます。

興味があれば試してみてください!

抜毛症改善にオススメの対処療法⑤強めの香水を手首につける

次の紹介する方法は、手首に強めの香水をつけることで、手を顔の近くに持っていった瞬間に匂いで気付ける方法になります。

オススメ3で紹介したKeenの劣化版の方法ですね。

Keenよりは手軽にはじめられる反面、匂いに慣れると効果が薄れたり、そもそも香水をつけるのが好きじゃない方は取り組めないと思うので、Keenを導入する前に似たような効果を体感したい方や、予算の都合上Keenを購入できない方などに導入していただく方法です。

香水の種類はなんでもいいのですが、私が身をもって経験した例でいうと、自然な香りよりもフローラル系の少しツンとくる香りの方が、鼻が敏感に察知してくれるので気付きやすかったです。

あと、あまりオススメしませんが、自分の嫌いな香りの方が気付きやすかったです。
ただし、気分があまりよくないのでオススメしません。

抜毛症改善にオススメの対処療法⑥部分カツラをかぶる

次に紹介するのは部分カツラです。

最初に言っておきますが、1番お金がかかる方法です。

周りにバレにくい自然なものを選ぶとなると7〜30万円ほどはかかります。

なので「そんなにお金をかけられない!」という方は読み飛ばしてもらって大丈夫です。

部分カツラは、スポッと頭を全部覆いかぶせる全頭カツラとは違い、部分的にカツラを接着させ、ハゲている部分を隠します。

医療用の接着剤で強く接地できるので、海や温泉にも入れますし、激しい運動やダイビングを行ってもカツラが取れる心配はありません。

また、とても自然な仕上がりになるので、私が父親以外には気づかれませんでした。

(父親だけはなぜかすぐバレました。)

私はカツラをかぶっていることに超オープンだったので、反応を確かめるために会った人に「私がカツラをかぶっていたことに気付きましたか?」と聞いたら、ほぼ全員が「え!本当ですか?」と驚かれていました。

ただ、ジムのような暗い場所で上から強い照明があるところだと、髪の毛が目立ち、人工毛のような不自然さは出ていました。そういう場所に行かない方には関係ないですが。

あとは、よく抜く場所をカツラで隠せるので、物理的に地毛を抜くことができなくなります。

カツラ自体の毛を抜くこともありえますが、毛根が抜ける感覚がないので変な感じがして抜かなくなりました。(私の場合は)

 

ただ、デメリットもあります。

どうしても髪の上に接着剤で貼り付けるので、髪が伸びてくるとカツラが浮きはじめ、1ヶ月半以内には専用の医院に行き、カットと再接着をしなければいけません。

部分カツラを一度取り外し、髪の毛のカットを行い、再接着するまでで、私が行っていたクリニックだと、1回6000円程度でした。

また、しっかりとシャンプーを頭皮に届くまで入念に洗わないと、頭皮がめちゃくちゃ痒くなります。

私がシャワーを浴び忘れて1日過ごした時は、頭が痒くてめちゃくちゃストレスを感じました。清潔にするのが最低利用条件ですね。

やはり値段もかさんでしまうので、余裕がある方は一度検討してみても良いかもしれません。

全頭カツラを買うなら、部分カツラの方がオススメです。

参考までに私が通っていたクリニックを紹介します。(宣伝ではないのでご安心ください)

http://www.increasehair.com/

抜毛症改善にオススメの対処療法⑦部分脱毛・全身脱毛

次は、脱毛です。

脱毛はこれまで紹介してきた方法とは違い、

一度治ったはずの抜毛症を再発させないために役立ちます。

抜毛症に悩む方のほとんどが、一部分だけ抜毛するわけではなく、

全身の中で数カ所、抜いてしまう部位があると思います。

 

例えば私の場合は、髪を抜くことに悩んでいましたが、

それ以外にもひげ、わき毛、陰毛なども抜く癖がありました。

正直、髪の毛以外はあってもなくてもどっちでもいい毛なので、

気にしていませんでしたが、髪を抜く癖が治ってからでも、

他の毛を抜く癖が続いているせいで再発(ぶり返し)が起こる可能性があります。

 

全員ぶり返しが起こるわけではないので、

正直ここは実際にそうなったら検討するくらいでいいと思いますが、

もしせっかく治ったのに他の毛を抜いているせいで、

また髪の毛やまつげなど大事な毛を抜きはじめてしまった場合は、

脱毛サロンに相談しに行った方がいいでしょう。

 

脱毛サロンはお店によって値段が結構違うので、

ここで説明はしませんがしっかり情報収集してから行ってくださいね。

変なところにぼったくられないように注意!!

抜毛症改善にオススメの対処療法⑧トリガー一覧票を貼る、持ち歩く

あなたは、自分がよく毛を抜いてしまう状況(トリガー)を詳しく話せますか?

例えば、

・夜テレビをボーッと眺めている時

・電車で移動中

・カフェでパソコン作業をしている時

・残業で心身ともに疲れている時

・睡眠不足で脳がうまく働いていない時

・自分の思う通りにいかずイライラしている時

このように、抜毛症の方は、必ずよく毛を抜いてしまう状況(トリガー)があります。

まずはそれを正しく認識することが必要です。

2〜3日自分が髪の毛を抜いてしまった状況(場所・時間・感情・誰と一緒・何をしている時を観察し、気づいたらメモを取っておくことで、自分がよく毛を抜く状況(トリガー)を発見することができます。

もし自分がその状況になったら、イフゼンルールやクッシュボール、テーピング等を使って抜毛を予防してください。

ただ、人間は忘れる生き物です。

一度発見したトリガーもすぐに忘れてしまう可能性があります。

 

なのでトリガーを忘れないように部屋の壁に貼っておいたり、ノートに書いて持ち歩くようにすれば忘れないですみます。

私は仕事の都合でいつもipadを持ち歩いているので、ipadのメモに記入し、いつでも見れるようにしていました。

自分にとって危険な状況は極力避ける、どうしようもない時はしっかり気持ちを強くもって髪を抜かないことをクセ付けるために、抜毛トリガー一覧票を作りましょう!

抜毛症改善にオススメの対処療法⑨イフゼンルールを貼る、持ち歩く

イフゼンルールは少し前に開設した通り、「〇〇を行う代わりに□□を行う」という代替案を用意する方法です。

人間は本能的に禁止されるとそれを欲するようになるので、「髪を抜いてはいけない!」と強く思えば思うほど、髪を抜いてしまいます。

タバコ業界の闇を暴露した映画の「インサイダー」で、

タバコを20歳以下を禁止している理由が、

20歳以下の若者にタバコを売るためであったことが暴露されました。

若い頃に喫煙を習慣化させれば、長い年月お金を巻き上げられるからです。

実際にタバコをはじめた年齢は、世界的にみても20歳以下が最も多く、日本の場合だと20歳以下はタバコが禁止にも関わらず、喫煙者の9割以上が20歳未満で吸いはじめているという統計があります。

若者はタバコ業界に操られているのです。

 

抜毛症にも同じことが言えます。

自分で禁止するほど逆効果になるので、考え方としては「髪の毛を抜きたいと思ったら代わりにクッシュボールを握ろう!」みたいな違う行動に置き換えることが効果的です。

そして自分の抜きたい衝動を抑える代わりの方法を、

メモやノート、タブレットに書いておき、

いつでも見れる状態にしたものがイフゼンルール一覧票です。

 

目的はトリガー一覧票と同じで、忘れないようにするためです。

部屋に貼ったり、持ち歩くことでいつでもどこでも、

イフゼンルールを思い出して実行できるようになります。

 

数ある抜毛症の治し方の中でも、イフゼンルールは最も効果の高い方法の一つなので、ぜひ今すぐに実践してみましょう!

抜毛症改善にオススメの対処療法⑩場所、行動、動きを変える

最後に紹介する方法は、この中で1番シンプルで1番実行しやすいものです。

この方法を実行することで、毛を短時間に集中的に抜いてしまう方でも、強制的にその状況を一度終わらせることができます。

やり方はカンタンです。

 

自分が髪の毛を気づいた瞬間に、今いる場所を動いたり、今やっている行動を変えたり、今とっている姿勢や動きを変えるだけです。

 

例えば、椅子に座ってパソコン作業や勉強を行っているなら、一度立ち上がって可能なら立ったまま作業を行います。

それが難しい場合は、一度立ち上がって軽く背伸びをして、もう一度席に座って作業を再開します。

 

自分の部屋で毛を抜いているのに気づいたら、トイレに行く、リビングに移動する、洗面台で手を洗うなどができますね。

メール返信の仕事を集中的に行っているときに毛を抜いていることに気づいたら、あえて一度中断して別の仕事をしてみるというのもいいですね。

 

このように、今までとっていた行動や動き、場所を変えることで、気持ちをリセットさせるのが目的です。

 

ただこれだけのことでも、脳の認知能力は向上し、次から無意識で毛を抜こうとしたときに気付きやすくなります。

 

また、自分の意思で自分の行動を変えることで、自己コントロール力(意志力)を強化することができるので、抜きたい衝動やイライラしやすい感情を自分の意志でコントロールできるようになります。

 

もちろん1回やったくらいじゃいきなりそんなすごい効果が手に入りませんが、何度か繰り返しているうちに、脳にはすごく良い効果が現れるので、オススメです!

 

手軽にできるので、今日一度試してみてはいかがでしょうか?

まとめ

いかがだったでしょうか?

私がこれまで試した35コの対処療法の中で、実体験をもとに効果があったものを10コに絞って紹介しました。

まとめると、

  1. テーピング、指サック(親指封じ)
  2. クッシュボール
  3. Keen(習慣改善リストバンド)
  4. パブロク(電気ショック腕時計)
  5. 強めの香水を手首につける
  6. 部分カツラをかぶる
  7. 部分脱毛・全身脱毛を受ける
  8. トリガー一覧票を貼る、持ち歩く
  9. イフゼンルール一覧票を貼る、持ち歩く
  10. 場所、行動、動きを変える

というのがオススメの対処療法でした。

 

対処療法は人によって合う、合わないが出やすいので、

いろいろご自身で試していただくか、一度相談いただければ

あなたの性格やライフスタイルにあったものをご紹介します!

 

ぜひ、手軽にはじめてみましょう!

それでは本日も最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。

 

 

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