抜毛症の予防方法

レコーディングを習慣化できない人の6つの共通点

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こんにちは!
抜毛症克服コーチの井上嗣海です。

過去の記事で、抜毛症を根本的に解決するには、

・自分がどのような状況で髪を抜きやすいか(抜毛トリガー)

・どんな感情のときに髪を抜きやすいか(感情トリガー)

・その日1日で何本くらい抜いたか?

これらの項目を2週間程度記録にとって、

客観的に自分の抜毛症の程度を知る必要があると書きました。

 

また「心配スケジューリング」「エクスプレッシブ・ライティング」などで、自分の思考や感情、不安やイライラを記録しておくことも、ストレス改善やメンタルの安定に効果的だとも書きました。

 

このように、日々の変化や思考を記録することを、

総称して「レコーディング」と呼んでいます。

 

「レコーディング」を行うことは、

抜毛症の改善に良いのはもちろんですが、

ストレスに強いメンタルを育てたり、

毎日を楽しく活力に満ちたものにするのに効果的です。

 

ただ、そうは言ってもほとんどの人が、

たった2週間のレコーディングを習慣化することができません。

 

そこで今回の記事では、「レコーディング」を

習慣化できない人の共通点を6つ紹介して、

それらを解決する方法をお伝えします。

 

「レコーディング」を習慣化できない人の共通点

まず最初に「レコーディング」を習慣化できない人の共通点を書きます。

これがわかったら、この逆をやればいいということも分かってきます。

もちろん、レコーディングに関わらず、

あらゆる習慣化で関係のある話になります。

まず結論から書くと、習慣化できない人の6つの共通点はこちらです。

1、完璧主義

2、非現実的楽観主義者

3、意志力に頼る

4、失敗を恐れる

5、目的が不明確

6、手間が多すぎる

順に解説していきます。

「完璧主義」が習慣を破壊する

1番多いパターンが「完璧主義」を捨てられない人です。

毎日決まった項目、文章量を書かないといけないと考えると、

忙しい日や気分がのらない日は書くのをやめてしまいます。

レコーディングは習慣化することに意味があるので、

書く項目や内容はあくまでも「参考」程度に考えてください。

気持ちがのらない日やレコーディングに慣れていない時は、

「今日は抜いた本数を数えていなかったので、明日は数える」

「抜いた本数10本、電車の中で抜いた」等、かんたんに書いてください。

 

また、それすら書きたくない日は、

「書くことなし」と書いてください(笑)

 

そんな手抜きでいいの?と思われるかもしれませんが、

習慣をなくしてしまうより100倍いいです。

 

どんなに小さいことでも「ノートを開く」だけで習慣は続きます。

そのうちやる気もでてくるので、それを待ちましょう。

 

また、習慣化の科学では、

「習慣化を成功させるために、1週間でどの程度その行動を行うべきか?」

という研究がされており、週4回以上が望ましいことがわかっています。

つまり、1週間のうち1〜3日サボったとしても、

それで習慣がなくなるわけではありません。

毎日やるに越したことはありませんが、

「週4日以上やる」というくらいにハードルを下げるのも良いでしょう。

「非現実的楽観主義者」は習慣化するのが苦手

次の特徴は、「非現実的楽観主義者」です。

聞き慣れない言葉ですが、かんたんに言えば、

「習慣をつくることは自分にとってかんたんだ」

という楽観的な考えを持っている人です。

こういう考えを持っている人ほど、

習慣をやめてしまう「障害」に対する対策をしません。

 

その結果、仕事が忙しい日ややる気がでない日に、

「今日はいいや。どうせ明日からがんばるし。」と、

かんたんにそれまで続けてきた習慣をやめてしまいます。

一方で、習慣化をするのが上手な人がいます。

それは「現実的楽観主義者」です。

これは、習慣をつくること自体は「絶対にできる」と信じていますが、

「習慣をつくるのはかんたん」という考えは持たず、

むしろ「習慣づくりはむずかしい」と考えています。

 

習慣づくりはむずかしいからこそ、

習慣をやめてしまう原因になる「障害」に対する計画を事前に作ります。

 

たとえば、

・仕事が遅くなって書く時間がないときは、時間がなくて書けなかったと書く

・その日の夜にかけない場合は、次の日にアラームを10分早くかけて、仕事に行く前に書く

・出張等でノートを忘れた場合は、代わりにスマホにメモする

 

などのように、起こりうる障害に対策を準備しておきます。

そうすることで、いざその障害が起きたときに、

冷静に正しい判断、行動を行うことができ、

習慣を継続することができます。

 

「習慣づくりはかんたん」という考えを捨て、

「習慣づくりは難しいからこそ計画を立てる」と考えましょう。

「意志力」で習慣をつくることはできない

レコーディングにしろ、運動にしろ、その他の習慣にしろ、

「意志力」を頼りにしているときは習慣化させることは難しいです。

「意志力に頼る」とは、習慣化したい行動を、

「気持ち」でなんとか継続しようとする考え方です。

たとえばやる気が出ない日に、

「がんばれ私!」「できる、できる、できる!」

など気合いと根性で乗り切ろうとしている人は、この傾向があります。

 

残念ながら、意志力は有限であることがわかっているので、

1日の終わりのほうになるとほとんど意志力は残っていません。

そんなときに意志力でレコーディングしようとしても、

「やっぱり今日はいいか〜」とサボってしまうことになります。

そうならないためには、意志力の代わりに、

「トリガー」をつくることが大切です。

 

具体的にいうと、「〜のときにレコーディングする」というように、

すでに行っている別の習慣とセットで行うようにします。

 

たとえば、

・家に帰ってYouTubeを見る前に「レコーディング」してから見る。

・歯磨きをした後「レコーディング」する

・入浴中に「レコーディング」する

というようにします。

間違っても「思いたったらレコーディングする」

という意志力頼りの計画はやめましょう。

 

レコーディングに関わらず、あらゆる行動は、

すでにある習慣とセットで行うと習慣化しやすいので覚えておきましょう。

「失敗を恐れる」と、本当に失敗する

皮肉な話ですが、失敗の科学という研究分野で、

「失敗を怖がる人ほど失敗する傾向がある」ということがわかっています。

反対に「失敗を受け入れる」マインドセットを持っている人は、実際に想定していた失敗が起こる確率が低くなり、実際に失敗が起きたとしてもその失敗を乗り越えられる確率が大幅に上がることがわかっています。

つまり、レコーディングを習慣化する際に、

「レコーディングの習慣化がうまくいかなかった」

という失敗を先に想定しておいて、

 

もしそうなったとしても「しょうがない」と、

失敗を受け入れておくことが、失敗しないためには必要です。

 

なぜそうなるのかというと「失敗を恐れている人」は、

実際に失敗してしまったときに強い「罪悪感」を感じてしまいます。

「罪悪感」を感じると習慣が続かなくなる

ことがわかっているので、

それが習慣をやめてしまう原因になってしまいます。

 

一方で「失敗を恐れない(受け入れる)人」は、

失敗しても罪悪感を感じるのではなく、

「やっぱりこうなったか」と冷静に事実を受け止め、また再挑戦します。

習慣化は1度や2度で成功するとは限りません。

何度も失敗を乗り越えて、ようやく習慣化することができることが多いので、この失敗に対する捉え方が違うだけで、習慣化の成功率は大きく変わるのです。

 

また、失敗を受け入れる考えを持つだけでなく、

「失敗に対する計画」を持つことも大事です。

これは先ほど述べたとおりですね。

 

失敗は失敗ではなく、成長の機会、再挑戦の機会と捉えましょう。

 

失敗を恐れて何も行動しないほうが、

よっぽど人生を狂わせる本当の意味での「失敗」になります。

 

レコーディングする目的が不明確だと続かない

習慣をつくるうえで最も大事なことが、

「なぜそれを習慣化したいのか?」を明確にすることです。

「なぜ?」というのは目的です。

あなたがレコーディングをしたいと思ったのは、なぜでしょうか?

・抜毛症を早く直したいから

・不安やイライラを減らしたいから

・自分の髪を抜く癖を客観的に知って改善の役に立てたいから

・自分のメンタルをコントロールできるようになって、夢を叶えたいから

 

時折、「なぜレコーディングしているか」がわからなくなる時があります。

そのときに、あなたが考える「レコーディングを続ける目的」を思い出して、続けるモチベーションを高めるようにしてください。

「モチベーション」は意志力なので、

もちろんモチベーションを上げなくても

継続できる仕組みをつくることが大事ですが、

 

特に最初の10日程度は、

ある程度意志力が必要になるのも事実なので、

レコーディングの目的を明確化させて、10日の壁を乗り越えましょう。

 

ちなみに嫌なことを避ける「逃避型モチベーション」よりも、

欲しい結果を取りに行く「獲得型モチベーション」の方が、

目標達成の確率が上がることがわかっているので、

 

「抜毛症を早く治したい!」というような目的を作るよりも、「自由なヘアスタイルを楽しんでいる美しい自分になる!」というような、前向きな目的を探してみましょう。

 

レコーディングするまでの手間が多いとやる気がなくなる

習慣化できない人の特徴に、

「その行動を行うまでの過程が多い」ことがよくあります。

たとえば、毎日レコーディングするのに、

ノートを毎回タンスの奥底に戻していたり、

 

書くためのペンを毎回部屋の中から探さないといけないと、

それは意志力が強い人でもやる気がなくなってしまいます。

 

そのため、

できる限りかんたんにレコーディングができるように、

「ノートとペン」はいつでも見える場所に、

わかりやすく置いておきましょう。

 

そうすることで、いざ書こうとした時に、

10秒もかからずに書き始めることができます。

他の習慣も同じで「ジムに行って筋トレする」

という習慣を作りたい人が、通うジムが徒歩30分かかるのと、徒歩5分で行けるのとでは、習慣化のしやすさが大きく変わります。

 

何かを習慣化させたいときは、

「できる限りかんたんに」「できる限りすぐに」

行えるような状況を作りましょう!

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

レコーディングが習慣化できない人の共通点を6つ紹介しましたが、ここで紹介したことは、レコーディング以外にも、あらゆる習慣づくりで失敗する人が持つ共通点でもあります。

そのため、今日の内容は別の習慣を作るときにも、

思い出してください(またこの記事を読んでください)

1、完璧主義

2、日現実的楽観主義者

3、意志力に頼る

4、失敗を恐れる

5、目的が不明確

6、手間が多すぎる

 

この6つの共通点を思い出して、

対策も含めて考えて、レコーディングを習慣化してくださいね!

 

それでは本日は以上です。

本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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